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えいご漬けの最新情報と全シリーズの紹介。えいご漬けをもっと楽しむためのヒント。大人気の英語学習ソフトで英語漬け!

えいご漬け + 対話 えいご漬け + 対話
Array (2003/09/19)
プラト

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本作は、えいご漬けの中で、私が一番時間をかけて学習した作品です。とにかくボリュームがすごくて、これ一本で丸2年くらい学習できそうです。NHKラジオ英語講座の3年分くらいの分量があります。もっとかも。

ボリュームだけでなくナチュラルな英会話を題材にしていて、話されている内容も面白いです。テーマもバラエティに富んでいて、生活、経済、医療など本当にたくさんあります。興味のある分野の会話で学習できますし、その分野の語彙力がつくようになっています。

データ元は、旺文社の「英単語・熟語 DIALOGUE 1800」を使用。ダイアローグ1800といえば、14万部を突破した大人気の書籍教材です。英会話を元にして語彙力をつけようというコンセプトの教材ですが、とにかく英会話のボリュームがすごくてリスニング教材として人気なんです。

本作の内容は黄金パターンを踏襲。 「会話を聴く」「聴き取って書く(タイピングする)」「英文を見る」の繰り返しで英語を学習します。日常生活でよくあるシーンが題材になっていてやる気も出るし、使える英語を身につけることができるようになっています。

各テーマごとに長めの英会話が収録されています。基本語彙はもちろん、重要な表現やリスニング力も身に付きます。一文が長いのでディクテーションをするにはちょっと手応えがありますね。

ディクテーションのトレーニングとしては、このくらい長いフレーズの方が良いと思います。英語を聴いても、聴いた先から忘れてしまうのがよくあることです。長い英語をしっかり聞き取って理解する練習になります。中級くらいの方はぜひチャレンジしてみてください。

改訂版として書店販売用の製品があります。本作では名前が登録できるため複数人で使うことができますが、一人で使っているのでシングルユーザー限定でもOKということなら、こちらの方がいいでしょう。→英単語・熟語ダイアローグ1800えいご漬け 改訂版[CD-R

教材の品質も良くて、さらにボリュームが圧倒的なので、買って損をするということはないと思います。本気で英語を勉強するなら、試してみてください。フレーズが長くて難しいと感じたら、単語だけの学習もできます。
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えいご漬け ルールと、しくみ えいご漬け ルールと、しくみ
Array (2005/12/14)
プラト

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本作は、えいご漬けの中でも特異な存在です。じっくり解説したいですね。

えいご漬けは、単語やフレーズの音声を聴いてタイピングするという学習ソフトです。ディクテーションという英語をソフトウェアでやってみようというコンセプトです。

しかし本作は、ごく基本的な文法を身につけようと言う野心的な作品に仕上がっています。フレーズや単語を聴いてタイピングするのは同じですが、まずは英語の語順についての解説が充実していて、文章の組み立てをトレーニングできるようになっているのです。英語の基礎固めに最適。英語の語順と文法を身につけることができるわけです。

最初に、英語の語順をわかりやすくトレーニングし、それをベースにたくさんの文を組み立てます。音声付きのアニメーションによる解説、トレーニングの進行状況が一目で分かるメニューもあり。ネイティブの発音がついたセンテンス約2200文を用意されています。

文法の学び方として、新しい提案になっているように思います。今までの文法学習は、本で解説を読んで「分かった気になるだけ」ではないでしょうか。本作では、自分で何度も文章を組み立ててトレーニングするようになっているのです。

学校で習った英語ではいつまでも英語がわからずに、英語嫌いになってしまった人が多いと思います。
そういう人に試してほしいです。英語の仕組みがゲーム感覚で身に付くので、英語嫌いの人も英語がわかるようになって好きになるかも知れません。小学生や中学生にもお薦めしたいですね。

実際は、この作品だけで英語の勉強を済ますのではなくて、「基本にカエル英語の本 英文法入門 レベル1」みたいな本をセットで学習すると一気に英語がわかるようになると思います。
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えいご漬け 2回戦 えいご漬け 2回戦
Array (2003/02/25)
プラト

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えいご漬けの2作目。1作目が好評だったこともあり、2作目も同じような内容でリリースされました。

データ元は、桐原書店の「データベース4500 完成 英単語・熟語」を使用しています。1作目よりも少しレベルアップして難しくなっています。1作目は「データベース3000 基本」で、本作は「データーベース4500 完成」の縁単語・熟語というわけです。

データの搭載数は、単語約1400語、センテンス総数は約1700文。もちろん発音はネイティブ。第1弾よりレベルアップしているといっても、ほんの少しですから、「難しくなった」と感じることなく自然にレベルアップが可能です。

前作より少し難しい英単語が出てきます。前作をやって自信がついた人は本作もやってみてはいかがでしょうか。おそらく1作目で熱中した人は、もう少し難しい次の作品が欲しくなったはずです。本作に進みましょう。両方で語彙力は完成すると思います。

英語の語彙力がつくと、英語を読んでも聴いても急にレベルアップした気になります。急に「わかる」感覚をもてます。もちろん、英語力の中で、単語・熟語といった語彙力は1部に過ぎません。文法力や会話力も必要です。しかし、まずは基本中の基本である語彙力がつくと「わかる」感覚を持てると思いますよ。

英語が苦手な人は、嫌いな人は、まずは1作目と2作目で語彙力をつけてみてください。その後の人生が変わります(笑

なお、もともと英語力がある人、普段から英語を勉強している人にとっては、1作目は簡単すぎるかもしれません。2作目からはじめることをお勧めします。万が一、2作目がちょっと難しいなと思ったら、1作目もやってみればいいんです。この順序にした方がロスがないと思います。

それにしても、えいご漬けのすごさをつくづく感じます。たとえば、データ元になった桐原書店の「データベース3000 基本英単語・熟語」と「データベース4500 完成英単語・熟語」を書店で読んでみてください。こういう単語集は昔からありました。しかし、これを買って覚えるなんて、本当にできるでしょうか?実際は、学習が続かずにすぐに本棚の飾りになってしまうと思います。

しかし、書籍という形ではなく「えいご漬け」というソフトウェアになった途端にものすごい学習効果があるわけです。購入した人の英語力をあげたわけですね。同じデータでも提供の仕方によってパフォーマンスがまったく異なる。これは、教育産業のヒントになると思います。データが悪いわけではなく、もっと工夫して、学習者の立場になって商品を提供する。それが大切ということですね。
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